新池 浩二さん
今回のこのコーナーは、
キウイ部会長を務める
新池浩二さんを取材しました!
新池さんは現在60a程もある広い畑で、
ヘイワード・香緑・さぬきゴールドを栽培しています。
その広い畑を案内して頂きながら、
香緑の袋かけも体験!
初めての作業に佐々木さんも事務局も
大興奮な取材日記の始まりです♪
りっぱな木にビックリ!
7月中旬のある日、香川県内ではキウイの栽培面積NO.1の善通寺市でキウイを栽培している新池さんを消費者会員である佐々木久栄さんと一緒に訪ねました。
「こんにちは〜」迷いながらも無事たどり着いた新池さんのお宅。お伺いした時は奥様と一緒に乾燥させたニンニクの袋詰め作業の最中で、ほのかにニンニクの香りが漂っていました。
新池さんのお宅ではお父さんの代からキウイ栽培をしています。最初に栽培を始めたのはヘイワードで、昭和52・3年頃のこと。実際に畑でキウイの樹を見た佐々木さんと事務局はその樹のりっぱさにビックリ!どっしりと太い幹で、しっかりと大地に根付いています。そして棚にはりっぱなキウイが鈴なりでした。
樹の皮が…?
先日、福岡県の農園を視察して来たという新池さん。
そこで環状剥皮(カンジョウハクヒ)という木の皮を剥ぐ栽培方法に出会い早速実行。視察先ではこれをすることによって糖度が上がり玉の肥大もよくなるとのことだったそうです。
今年の収穫でどのような結果が出るか楽しみですね。
佐々木さんのキウイ
ご夫婦でサン・キウイ倶楽部会員である佐々木さん。昨年香緑の栽培を始めて今年は2度目の収穫を迎えます。平日は仕事のため、週末にしか畑に行けませんが、これまでも摘蕾・受粉・摘果とおいしいキウイを育てるため熱心に作業してきました。
佐々木さんの香緑です。棚は、竹で作った力作!>>>
「キウイって、きれいな白い花が咲くのに、花の時期には雨が多くて。受粉もしないといけないのに…」 と佐々木さん。
すると 「雨が降る中受粉すると、奇形・変形した実になってしまう可能性が高いからね。受粉は花が咲いてから3日以内にすれば大丈夫だから、雌しべについた露が乾いてからするといいよ。」 と新池さん。
☆★☆来年からの作業に活かせますね★☆★
袋かけに挑戦!
キウイ・みかん・ニンニクをご夫婦で栽培している新池さん。キウイは受粉・収穫以外は広い畑のすべてを2人で作業しています。袋かけも奥様の多寿子さんと2人での作業なので3週間くらいかかるとか。受粉といい袋かけといい、機械が使えずすべて手作業のため大変です。
そんな袋かけを体験させてもらうことにしました!初めての体験にドキドキしながら慎重に。袋かけというと簡単そうですが、考えるのと実際体験するのとでは大違いで、意外と気を使うデリケートな作業。「今までいろんな人が取材に来たけど、袋かけしたいなんて初めてやわ〜」と新池さん。
新池さんからのメッセージ
「消費者の方から、『おいしかった・今年もまた食べたい』って電話があってね、やっぱりうれしいね。」
キウイ栽培していてよかった〜と思う瞬間は?との質問にこう答えてくれた新池さん。おいしいキウイを食べるには追熟も大事ですが、食べ頃を見分けるのも大事ですよね。でもキウイの食べ頃を見分けるのって難しい…。
おいしいキウイを食べて欲しいと願う新池さんから、キウイの食べ頃を見分けるためのメッセージを頂きました!
キウイを縦に軽く指で押してみて、耳たぶの軟らかさになった時が食べ頃です!是非おためしを☆
まだまだ続くよ!真夏の取材日記はコチラ♪
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