人の数だけ物語があるように、生あるものすべてに物語がある。
木、葉、花、風、大地・・・耳を澄ませば聴こえてきます。
植物にだって感動のストーリー。

＜3月＞

「永遠」

とうとうこのコーナーも、今回が最後になりました。
最終回は特別に師匠お気に入りの詩を抜粋することにします。この半年間、師匠が見てきた現場での出来事、感じたこと。それらを凝縮したような言葉たちの集まりです。
是非皆さんも、大地の匂いを感じ取ってください。

畑から見える山の風景。
陽射しはもう春を感じさせる。
昨日の風が、今日の雨が、こうしていつかの風景になっていく。

飛べない私たち人間は、空を仰ぎながら空想する。
それは、永遠に変わらない、美しい風景。

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