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【高校生グループや家族連れ、ぞくぞくと集まるその先は・・・】 |
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正門から入ると、色づき始めたのイチョウの木々に迎えられます。
ここは、香川大学農学部。11月2日(土)、オープンキャンパスが開催されました。開催にあたっては、広がりある農学部の魅力と「21世紀は農学と生命科学の時代」と言われるゆえんを、多くの人たちに知ってもらうために・・・という願いが込められています。
各研究室ごとのパネル展示、講演会や体験学習、また、外国人留学生によるお国自慢料理も振る舞われ、「明日はやっていないの?」「今度は、いつあるの?」という声が、キャンパスのあちらこちらから聞かれました。 |
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階段を上がる足が、次第に速くなっていきました。向かう先は、片岡先生と別府先生の研究室のパネル展示がされている教室。そう、この扉のむこうです。展示タイトルは、「キウイフルーツと仲間たち」。香川県農業試験場府中分場と共同研究されています。 |
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「あっ!香粋だ!」香粋は、今、大ブレイクしています。こんなレア物キウイを試食できるなんて!入ってすぐに、試食コーナーがありました。 |
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「ちょっと待って下さいね。」と準備中だったのは、実の中心部分が赤い「レインボーレッド」という名前のキウイです。 |
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男の子に聞いてみました、「どっちが美味しかった?」。すると、「どっちも!」だそうです。そこで、私も試食させて頂く事に・・・。「香粋」は、ギュッと詰まった甘さ、「レインボーレッド」は、ほんのりとした優しい甘さ。なるほど、どっちも美味しい。気分によって、キウイを指名買いしたいな。 |
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【キウイがつなぐ笑顔と笑顔】 |
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小さなキウイにおそるおそる・・・。様子を穏やかに見守る片岡先生(右手前)。香粋があまりにも可愛すぎて、男性にとっては、少し気恥ずかしい気持ちになってしまうのかも。 |
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「ちっちゃいキウイ、赤いキウイ、どっちも人気がありますよ。」と楽しそうに話してくれました。キウイがもっともっと広く愛されるといいですね♪ |
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中国での国際学会で、キウイの研究を発表した大学院生の國土くん。何気ない会話にも、ユーモアのセンスが光っていました。 |
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お隣のコーナーでは、チューリップのつかみ取りが!「弟のお嫁さんにしたい。」と思わせるような笑顔の3人。左の二人は、学生時代最後の秋だそうです。 |
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【若者たちの肩越しからチラリと見えるパネル内容、一挙公開!!】 |
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左の写真は、"やらせ"でも"仕込み"でもなく、本物映像です(笑)。
ひとまず試食コーナーで味わった後、パネル展示の前でも、みんな興味深そうに足をとめていました。日本の将来を担う世代が、農業に関心を持ってくれるのは嬉しいです。「香川のキウイをよろしく。」って、若者たちの背中に念じたくなりました。 |
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