キウイ倶楽部ではキウイフルーツを中心にして、キウイによる健康・美容・ダイエット・オリジナルTシャツを応援します

■「香粋」摘果技術講習会を開催しました！

「香粋」受粉技術講習会を開催してから約1ヶ月。 『受粉をした香粋がどのように果実をつけるのか？』『摘果の時期と程度は？』そんな疑問を抱きながら、今回は「香粋」摘果技術講習会を開催しました！ 前回の講習会から日が浅いということもあり、和気あいあいとした雰囲気の中で行われた講習会。取材を担当した事務局も、参加していて楽しかったですよ！ 受粉技術講習会の様子はこちら》》》

■そうそうたるメンバーがせいぞろい！

←技術者会員　片岡教授 香川大学農学部教授。専門は果樹園芸学です。大学教授のご参加に「先生の前で講義は緊張するよ。」との声も。 技術者会員　末包さん→ 専門は生産・加工技術です。施肥についての説明に、「昔と随分違うんだなあ」と驚いたそうです。

←生産者会員　森本さん 小豆島からのご参加です。「配布された穂木を5月についだら、芽がでてな。手のひらくらいに成長したよ。」 生産者会員　山本さん→ ブドウの作業が忙しい中のご参加。 「半日ならなんとかいけると思って。」

←生産者会員　湯浅さん カメラを手にしてのご参加です。 事務局がカメラのファインダーを覗いていると、「こっちから撮った方がいいよ。」と教えてくれました。 生産者会員　島田さん→ 「香粋」がいかに消費者に受け入れられる果物かを熱弁！

■施肥について学ぶ！

“おいしいキウイを作るためには、いつ・どういった肥料を施すのか？”

5月・6月は生産現場も大忙し！ 「当日、行きたいけど忙しくて。」という声が聞かれる中、今回は6名のご参加となりました。 ←（写真左）講師はおなじみ福田さんと、 　　　　　　　　主任研究員中西さん ←（写真右）当日の資料

まずは、香川県農業試験場府中分場　主任研究員　中西　正憲さんより、「施肥について」の講義がありました。 具体例をあげて、分かりやすい説明にキウイ初心者の事務局も納得！

【ちょっとだけ♪こんなことを聞いてきたよ。】 Ｑ： 肥料は、どのようにまいたら効果的なのですか？ Ａ： 香粋の根が伸びている範囲は、2〜2.5ｍ。根が浅いのも特徴です。根本の近くは太くて栄養を吸収しないので、根本を50ｃｍくらいはずして、ドーナツ状に肥料を施肥するのが効果的です。

■農試府中分場の畑にて摘果を学ぶ！

畑について、まず目にとびこんできたのは、鈴なりの香粋！ え〜っこんなにたくさんなるの？ 数え切れないとはこのことですね。

↑実際に畑で指導

↑左が摘果後、右が摘果前

摘果の講師は、香川県農業試験場府中分場　主任技師　福田　哲生さん。 摘果は、はさみにより房単位で摘み取ります。（１房に1〜5個の実がつきます。） 6月中旬までに、１�uあたり25〜35房、60〜70果になるように摘果します。

■番外編　赤ちゃんキウイを浅漬けにしたら・・・・・？

摘果して地面に落ちている香粋をみて、片岡教授がひとこと。 「これって漬物にできないかな？」 「普段は捨ててしまう実だけど、リサイクルできないかな。」 その言葉に、末包さんも反応。 「浅漬けとか、あうんじゃない？」

そこで、その場で一口、食べてみました。 「がぶり！」あっこれ、昔食べた「イタドリ」みたい。舌触りはざらざらしていて、青臭さが後口に残ります。 一緒に試食した末包さんは、「これはいける！」 その言葉に勇気付けられた事務局は、浅漬けに挑戦してみることに。 はたしてその結果は・・・？ 赤ちゃんキウイの浅漬けにチャレンジ！》》》