ご指摘のようにキウイの土壌PH(水素イオン濃度)は、6〜7の中性が最適です。
苦土は植物の必要栄養元素で、葉緑素の構成成分として光合成を促進するために不可欠な要素です。降雨などの影響により、苦土は欠乏することが多く、また酸性土壌に傾きやすいと考えられますので、2年に1回元肥を与える約2週間前(11月)に、1本当たり5kg程度の苦土石灰(苦土を含む石灰質資材)を与えるとよいでしょう。
キウイフルーツは、一般的に元肥(11月)と追肥(6月)の年間2回施用します。追肥は、果実が肥大する6月にリン酸、カリを主体とした化成肥料を1本当たり3kg程度を均等に施用すると良いでしょう。 |