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「今年の香粋の収穫量を把握するためや。香粋は、箱詰めされた状態で出荷するから、個数の把握は必要不可欠やね。」と生産者会員島田さん。
「目的の第1は、香粋を売り切るため。数を把握していないと、営業できないからね。第2に、香粋を詰める箱など、用意すべき資材の数を知ること。ロスをなくすためやな。」
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生産から加工・販売まで一貫して行っている生産者会員島田さんの、経営者としての一面を垣間見た気がしました。 |
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「先日、香粋の販路拡大・営業のため、東京に行ってきたばかりなんや。」と生産者会員島田さん。
一口サイズのボディと甘さと食べやすさ。従来のキウイのイメージを覆す香粋はかなりの反響があったとか。デパート・フルーツ専門店以外にもホテル・料亭など、業務用としての売り込みも手応えを感じたそう。有名ホテルで香粋がサービスされる日も近いかもしれません! |
「香粋をひとりでも多くの人に知って、食べてもらいたい。そして、おいしいといって喜んでくれたらいいね。」そんな生産農家としての願いが伝わってきました。 |
香川で育成された、新しい品種のキウイ「香粋」。売り方も、出荷形態も従来のキウイと同じという訳にはいかない。香粋のパッケージ方法を考え、単価を設定し、各方面に売り込みをかける。生産者会員島田さんの姿に、新しい道を切り開く困難と、「香粋」にかける情熱の深さを感じました。 |
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