取材を終えて
高松の西、国分寺町と坂出市の境に、香川県農業試験場府中分場があります。小雨降る中、福田主任さんにキウイについていろいろなことを取材しました。キウイには雄木と雌木があります。雄木1本に対して雌木5本の割合です。雄木は受粉のための木です。開花は4月下旬頃から始まります。今は硬い蕾でした。受粉はすべて手作業で行われます。そして肥料やり、除草、袋かけ、5月はとても忙しそうです。甘味を出すためには土を乾かす事も大事な作業です。
福田主任さんはキウイの葉を見て木の健康状態が判るそうです。毎日愛情を持ってキウイと接して対話しているように感じました。取材が終わる頃、春雨もやみ、いろいろな果樹が春の芽吹きを感じさせました。収穫の時期が今からとても楽しみです。
いろいろ親切に説明して頂いた福田主任さん、ありがとうございました。
消費者会員 前田勝子 |