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今回は、接ぎ木にチャレンジ！うまく接ぐコツとポイントを教えて頂きました。

福田さん

事務局

まずは、資料を見ながら接ぎ木のお勉強です。穂木のカットが難しそう。。。
	←穂木はパラフィン処理を行っているため、ツヤツヤ。 ※パラフィン処理とは、ロウでコーティングすることです。

←穂木の匂いを嗅いで確かめてみました。
ちゃんとロウの匂いがしていましたよ。
なぜ、穂木をロウでコーティングするか、分かりますか？そう、乾燥防止のためなんです。

←接ぎ木をするのに必要なのはこの３点。
「接木ナイフ」と「穂木」、それから穂木と台木を固定するための「接木テープ」。
すずめが来てイタズラをするらしく、しっかり結ばなければならない。

いざ！畑へ・・・
		去年接ぎ木しておいた枝はどうなったのかな？大きく丈夫に育っているね！大成功！！

腹接ぎに・・・レッツ！チャレンジ！！


１．まずは接ぐ場所選びから！枝が伸び、実がなることを想定して。	２．場所が決まったら穂木をカット。福田さんに教えてもらいながら。	３．カットした後の穂木は唾液で乾燥をカバー。さわやかな風味がして、おいしい。


４．穂木を差し込むために台木に切り込みを入れる。形成層、現るか？！	５．穂木を差し込む。この時、形成層を重ね合わせること！	６．下からチェック。台木と穂木の間にすき間がなければOK！


７．台木と穂木の形成層が合っていなければ枝は成長しない。	８．一番の問題は形成層！ということが判明。	９．あとはテープでしっかり固定するだけ！

これで、腹接ぎの完成です！！

ちょっと変な表現ですけど、接ぎ木作業って、私の腕に福田さんの指くっ付けて固定すると、私の腕から、福田さんが成長していくっていう感じですか？

	（笑）面白いこというなー。でも、くっ付けるだけじゃ駄目なんだ。血管を結びつけないとね。その血管になるのがさっきから話しているように、重要な形成層なんだよ。
	確かに成長していない枝もあった。ポイントは「形成層」かぁ・・・。

福田さんの接木はどのように行われたのでしょう。》》》続きはこちら