“讃緑”は、昭和61年に“香緑”と中国系キウイフルーツの雄を掛け合わせてできた品種です。2,300個体以上を試した中で選抜を繰り返し、最後に“讃緑”を含む3つの品種が残りました。
「この3つの中で選ぶのは本当に難しかった・・・。“讃緑”を選んだ訳の1番は「おいしい!」というのと、特徴のある外観。先がとがっていて、果皮がスムーズ。毛じが短いから手が汚れないやろ。まな板も汚れなくてすむし。趣味で料理もするから、わりと主婦感覚で選ぶんかな。」と末澤さん。
ところで、新品種育種ってどうするの?と思った方。次回の「キウイフルーツの生育 教えて福田さん」で特集しますのでお楽しみに!
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