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見渡す限り、キウイの袋・袋・袋!サン・キウイの枝は、キウイの袋の白に染まっていました。 果実の大きさも収穫時の約90%まで成長し、すくすくと育っています。ただ、8月の台風直撃で、キウイの実が100個ほど落ちてしまったそう。
キウイは果樹の中で、最も乾燥と過湿の両方に弱い性質を持っています。繊細なのですね!水管理は樹体に影響を与えるだけではなく、果実の品質を左右する重要な作業です。
「“かん水”といっても、重要な作業やし、大変なんだよ。」と言った福田さんの言葉通り、今回の体験取材だけで汗だくになってしまいました。 かん水の時期と量は、天候・畑の土壌条件によって違います。香川県農業試験場府中分場には、キウイ畑が3園地あります。しかし、場所が違うと、かん水の回数や量が全く違うそうです。ここにも、マニュアル化できない、キウイ栽培の難しさ・奥深さを感じた事務局でした。