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キウイで産後ダイエット女性健康ダイエット

今回は、“キウイの仲間”について、お話をお聞きしてきました。

福田さん

事務局

■研究室で・・・

	キウイフルーツは、マタタビ科マタタビ属に分類されています。キウイと同じマタタビ属には、マタタビやサルナシなどという種もあって･･･分場の畑には、キウイの仲間が色々ありますよ。一緒に行って実際に見てみましょうか？
	わぁ！是非、お願いします。

【分類表】

科	属	種	和名	主要品種
マタタビ科	マタタビ属 (Actinidia)	deliciosa種	オニマタタビ（硬毛系キウイ）	ヘイワード、ブルーノ、モンティ、香緑、讃緑
		chinensis種	中国系キウイ	ゴールデンキング、ホート16A、アップル系キウイ、レインボーレッド
		arguta種	サルナシ（別名：コクワ）	光香、峰香、平野系、月山系、昭和系、その他日本に多く自生
		rufa種	シマサルナシ（別名：ナシカズラ）	淡路系、山口系、その他西日本に多く自生
		polygama種	マタタビ	日本に自生

■畑まで歩きながら・・・

■マタタビの棚に到着

これが、マタタビの実。緑色の実は、まだ熟していません。

	もし食べるんだったら、橙色になった実を選んで･･･でも、あまり美味しくはないですよ。
	（食べてみた！）「うっ･･･、なんか、独特のくせがありますぅ。実の質感は、マンゴーみたいな感じかな。

	マタタビの語源ってね、疲れ果てた旅人がこの実を食べて元気になり、"また旅が出来る！"って喜んだことからなんだって。またたびができる････
	ぷはっ！（笑）それって、福田さんが考えたギャグ？

いえいえ！（笑）そういう説があるらしいですよ。そのまま生食よりは、加工用として果実酒などに多く利用されていますしね。

野性味がある濃厚な甘さが、お酒に合いそうですね。

ところで、さっき話したキウイと同じマタタビ属のサルナシという種は、キウイに似た実をつけるんですよ。次はそっちの畑にも見てみましょう♪

■サルナシがある畑に移動

	サルナシという名前の語源は････
	また、ギャグみたいな語源ですか～？

先にそう言われると話しにくいんですが･･･サルがナシと間違えて好んで食べたから･･･サルナシ！僕の自作ギャグではなくて、本当にそういう説があるそうです。徳島県の祖谷のかずら橋は、シラクチカズラというサルナシで作られているんだって。

■サルナシがある畑に到着

	サルナシの果実は栄養価が高いから、健康食品として注目されています。マタタビと同じように加工して利用されることが多いようです。生の実は人によって苦味を感じたりしますが、食べてみますか？
	（食べてみて）う～ん････かなり、甘いですね。私は、苦味を感じないです。

こうやって、畑で取って食べるのって楽しいですね。

	北海道や東北地方では、サルナシのことを"コクワ"って呼ぶらしいですよ。ドリカムの歌で、"コクワ"が出てくる歌詞があったでしょ～♪
	え？福田さんって、ドリカムを聴くの？

キウイへの質問じゃなくて福田さんへの質問になりそうなので、今回は、このへんで、おしまいにします。ところで、マタタビといえば猫の大好物として有名ですよね。ってことは、猫はキウイの木も大好きなの？？

そんな疑問が湧き上がった方、こちらへどうぞ！

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